2021/02/23、2021/02/24の日記
【23日の日記】
僕が大好きな「通帳の桁を増やすタイプのゲーム」をやっていたため、寝るタイミングを逸し午前8時過ぎに就寝。
午後1時過ぎに起床。当然ながらこの時間。というかこの時間に起きられたことを褒めて欲しい。
起きると表は猛吹雪だった。ふざけろ。
朝食という名の昼食をとり、雪かきをする。相変わらず吹雪いている。ふざけろ。
とりあえず雪かきを終わらせ、3時頃からモルカーを観る。もう身の回りの人が誰もモルカーの話をしていないので、更新を忘れる。
モルカーを観た後はギターを弾いて歌う。マイキングのコツが掴めてきたからか、「自分こんなに声量あったっけ?」と思う音量で通せた。
夕食をとり、片付けをして通帳の桁を増やすゲームの続きをやる。
8時頃にはいい加減うんざりしてきたので携帯を見つつゴロゴロしているとあえなく寝落ち。
【24日の日記】
午前6時42分起床。生活リズムが乱れに乱れた結果健康的な生活になってしまった。
そのまま寝床でゲームをしているうちに10時になったので、遅めの朝食をとる。10時より前に胃にものを入れると、その日1日ずっと胃が不調になるため。
10時半頃に親戚からイチゴが届く。立派なとちおとめだった。かなり甘い。普段あまりイチゴを食べられないので、とちおとめがこんなに甘いものだとは知らなかった。
朝食後、通院している病院へ行こうと思ったが今日は休診だったため、目的地を古本屋へ変更。新刊書店やスーパー、コンビニも巡りつつ所用を足す。
途中立ち寄った古道具屋に、コンターカットの入ったテレキャスターが売られていた。エルボーコンターのみで、SGのようなベベルドコンター、最大落とし込み厚はボディ厚のおよそ1/3だった。参考にしよう。
帰宅したのは3時半頃。スーパーの弁当で遅めの昼食をとる。
休憩も兼ねて買ってきた古本を読むなどする。
夕食をとり、しばらくゆっくりする。
なんとなく気になってテレキャスターを弾いてみたところ、以前と同じ箇所がビビるようになっている。ネックも反りが出ているらしい。弦交換もしたい…と、色々やりたいことが出てきたので、9時頃からテレキャスターをいじる。
弦を外し、ネックを外す。ロッドナットを緩め、順反り傾向を強める。
せっかくネックを外したのだから…と、以前からガサガサで気になっていた指板面を磨き上げる。
1時間半磨いた完成写真はこちら。
写真では分かりにくいのだが、実物はほぼ鏡面だ。オイルが入りにくいレベルで磨き上げられている。ちょっとこの磨き方に関しては口外できないので、どうやって磨いたのかは秘密にさせてほしい。ちなみにサンドペーパーは使っていない。
このテレキャスターは指板がパーフェローなので、ローズウッドほどの光沢は出なかった。
パーフェローは写真で見るほど悪くはない材(実際に高級ギターの指板材として使われることもある)なのだが、ローズウッドに比べてしまうとスカスカしているというか、サラサラとして目が詰まりきっていない感じがある。
しかし磨けばちゃんと光るし、見ようによってはストライプドエボニー(縞黒檀/マカッサルエボニーとも)のようにも見える時があるので、僕は割と好きだ。
出音に関しては、当たり前だがやっぱり違うように感じる。ローズウッドのほうが高音の伸びがいいような気がするし、パーフェローはハイミッドにピークがある感じ。パーフェローの方が脳天気で元気な音がするといったところ。どちらがいいとかいう話ではないが。
私感だが、メジャーどころの指板材はエボニー>ローズウッド≧パーフェロー>>>メイプルの順で出音がローミッドに寄っていく。
メイプル指板のギターは、残念ながら音が抜けてこないというイメージがある。塗装が乗っていることが殆どなので、指との摩擦が大きくなり、弾きにくさを感じるのも事実だ。
かといってエボニーが最も優れているのかというと、今度はハイが出過ぎるというか、音がカリカリベーコンのようになってしまう印象があってこれも好みではない。
やはりローズウッドかパーフェローが落ち着いていていい音だと思う。
指板に塗ったオイルがひけるのを待つ間、サウンドハウスでこんな工具を見つけた。
特に二枚目の写真。目が点になった。テレキャスターって、ネックを外さなくてもピックガードを外すだけでロッドナットにアクセスできるのか…?!
俄には信じられなかったため、ネックを取り付けてピックガードを外し、何故か持っているフェンダー純正のロッドアジャストレンチを差し込んでみた。届いた。
し、知らなかったそんなの…。
肝心の弦交換は、あると思っていた買い置きの弦がなかったので出来なかった。ローフレットでのビビリが本当はすごく気になっているのだが、まあ気にしていないふりをして明日弦を買ってこよう。
というわけで、今日やったことのまとめ。
- 指板の研磨
- ネックの調整
- ネックセットビスのボディ側の穴の拡張……ボディ側にネジが効いていると、ネックのボディとの密着が低下することがある。ネックセットビスはあくまでネックだけに効いているのが理想だ。
- ブリッジの前後逆転……細くて長いマイナスドライバーを差し込んでみたところ、ボディエンド側からでもなんとかなりそうな雰囲気だったので戻してみた。これはたぶんビグスビーをB5に換装したおかげもあると思う。トレモロユニットが搭載されている以上、本当はボディエンド側にブリッジサドルのスプリングがあった方がいいというのもある。勿論弦高調整は一からやり直しになる。しんどい。
- ネックセットパネルのシール剥がし、磨き
明日は病院に行き、帰りに弦を買って帰ってくる予定。
本日のBGM…Yellowcard - Ocean Avenue