雑記日記

概ね無職。

2020/11/30、2020/12/01の日記

もう毎日更新が全然出来ない。早くも終わりが近い。毎日更新が出来なくなると、何か面白いことがあったときだけ更新されて、そしていずれは何も面白く思わなくなって更新が止まる。それがオチだ。

 

【30日の日記】

11時半頃起床。寝る前にRed Orchestraのプレイ配信を観ていたせいか重い夢を見る。

 

敗走兵として石畳の街を歩いている。右腕は既になく、左腕は隣を歩く男に貸している状態だった。

かつては市議会として使われていた建物の、ホールの直下にあたるアーチ状の切通しを抜けようとした際、前方からヴィッカース6トン戦車のような軽戦車が履帯を唸らせながら躍り出てきて、敗走兵たちを轢き始めた。

両脇が建物に挟まれた細い切通しなのだからどこにも逃げられず、僕は戦車に轢かれ、左腕はそれを貸していた男と一緒にずたずたになってちぎれた。

茫然自失のまま切通しを抜けかけた時、前方から今度はキューベルワーゲンのような自動車が現れ、僕を正面からまともに轢いた。僕はそのままボンネットに上半身を乗せたまま引きずられ、切通しの真ん中あたりまで戻されて振り落とされた。

右足は既にちぎれ、左足はかろうじて腱か何かでつながっているだけだった。道に投げ出された僕をどこから現れたのか他の兵たちが取り囲み、「俺の足だ!」などと叫びながら僕の左足をもぎ取ろうとした。彼らには足がなかった。

僕も抵抗しようとしたが、既に四肢がないため何も出来ない。その時、爆撃や戦闘でもろくなった切通しの天井部分のアーチを突き破って、市議会に吊るされていたのであろうシャンデリアと共に、数人の兵が僕たちの上に落ちてきた。

 

12時くらいから例の棚に色を塗る。塗料ローラーなども買いそろえたので作業自体はやりやすかった。

 

適当に昼食をとり、例の棚にL字金物を取り付けるための電ドラ用アングルアダプターを買いに行く。ついでにホームセンターを何軒かはしごして収納用のカゴを探す。見つからなかった。

 

帰宅して夕食の準備。台湾ラーメン風うどんという二転三転してよく分からなくなってしまっているものを作る。簡単だったし味自体はおいしかった。

 

風呂に入り、友人たちとロケットリーグを3時までやる。途中で睡魔に後ろ髪を引かれ始め、まともにプレイできなくなったことで鬱のスイッチが入りメンタルが急降下していく。

 

少なくとも、友人とロケットリーグをやっている限り、僕のミスは許してもらえる。それはうやむやにしてもらえる、という意味でもあり、ちゃんと「問題ない」と言質が取れることもある。

思い返すと、僕は僕がやったことを、ちゃんと誰かに許してもらったことがない。少なくとも、この7年くらいはない。思い出せない。言葉で「許す」と言ってもらったことがない。

だから許されたことがない、と言うつもりはないが、行動で「もう問題にはしていない」ということを示すのと、言葉で「問題ない」と言うのとでは、許され方が違う気がする。

僕は人の感情の機微を読むのが本当に苦手だ。全く出来ないといってもいい。おそらく何らかの発達障害傾向だと自己判断では思うが、然るべき機関にまともに受診したことがないので分からない。

だから僕ははっきり言葉にしてもらうのを好む。理解が出来ないからだ。その一方で、自分自身が言葉の槍玉に挙げられることには恐怖を覚えている。だから人の愚痴は本人に見えないと思われるところで言うことにしていた。僕は自分の愚痴を見えるところで言われるのは本当に嫌だから。僕から見えない世界でなら、僕は無関心でいられるから。

世間はそれを「陰口」という、ということは、友人との関係が一度拗れたことで知った。おかしなことに思えるかも知れないが、本当に気がつかなかった。

世の中の人は、身の回りの嫌なこと、気に食わないこと、イラッとしたこと、そういうものをどうやって発散しているんだろう?やっぱりSNSに書くんだろうか。アレは麻薬だからな。誰かの目に一瞬でも留まれば、その時点で発散は成功だ。それが出来ない場合、怒りをいろんなものに変えてぶつけるのだろうね。隣の国とか、ふわっとした括りの"敵"とかにぶつけてる人はよく見かける。それが出来れば、するだけの勇気があれば、僕も「陰口」に頼らなくてもよかったのだろうけど。

とにかく、僕は今、「ちゃんと許してもらう」ことの魔力に溺れている。「問題ない」と言ってもらえると、僕自身の存在が認められるような気がする。影が濃くなる気がする。足が重力に逆らうことをやめるような安心感がある。

もしかすると、ロケットリーグをやっているときがここ数年では一番甘やかされているかも知れない。本来親や兄弟や親戚に与えてもらうべき感情を、友人たちに与えてもらって、僕は今日も"許して貰える"と踏んで、「ごめん」と謝っているんだろうな。

 

 

【1日の日記】

9時半に起床。雪が積もっていた。

 

なんやかんやあって、某大型量販店に買い物に行く。

帰宅すると12時。昼食はそこで買ってきたものと冷食で済ませる。

 

1時頃からは何をするでもなくだらだらしていた。

 

2時半、ラーメンズ小林賢太郎が芸能活動を引退するというニュースが飛び込んできて衝撃を受ける。

このことについてまたちょっと書こうと思ったのだが、何を書いても嘘っぽくなることに気付いてしまった。何度もBackspaceを押している。

僕がラーメンズにどれほど心酔したか書き表すのは難しい。僕が自分の責任で行動できるようになった頃には、彼らは既に実質的に活動を休止していた。だからラーメンズを生で見たことはないし、僕はそもそもライブなどの「体験」を商品にすることについて懐疑的なので、そういう意味で熱中した訳ではない。

ただ…と書き進めようとしたが、どうにも進まない。やはりまだ僕の中でこの件が消化しきれていない。

最後にもう一度、ラーメンズ二人での公演は見たかったかな。

 

4時頃から夕食のカレーを作り始め、とりあえずあとは米が炊けるのを待つばかりとなったので、いつもよりかなり早いがこれを書いている。この2日間は、僕の内外での情報量が多すぎた。脳内のプロセッサのキャパシティに限りがあり、一度出力しないと入力を受け付けられなくなるので、さっさと書いてしまった。

今日はなるべく早く休んでしまいたい。夢も見ないのが理想だ。

 

本日のBGM…Ally Kerr - The Sore Feet Song

曲も声もきれいなのに日本でウケないのは、やっぱり本人が決して美男じゃないからですかね…?