2021/02/14の日記
10時半頃起床。
冷食で朝食をとる。
以前録画した『業界怪談』を観ていると、昨日テレキャスターを預けたリペアショップから電話。仕上がったとのことなので昼食後に引き取りに行くことにする。いつもながら仕事早いですなあ。
12時過ぎ、昼食にうどんを食べに出る。讃岐的なコシの強いうどんも悪くはないが、僕はやっぱり柔らかくのどごしの良いタイプのうどんが好きだ。寡聞にしてうどんに明るくないので、こういううどんが何タイプというのかは知らない。
うどんを食べた後、リペアショップでテレキャスターを受け取る。
ビグスビーはやっぱりB5が格好いいです。B5とB50は鋳型を砂で作るサンドキャストか、金型で作るダイキャストかの違いなのだけど、B50がエッジの立ったシャープな仕上がりなのに比して、B5はいかにも鋳物っぽい、丸みのある仕上がりなのがいい。素材が違うわけではないのに、高級感がまるで違う。
パーツの遊びもB5のほうがタイトに設定されていて、精度が高いように思われる。まあかたや上位ライン、かたや下位ラインなので、そういうところで差別化が図られているんでしょう。
ちなみに「B5のほうが重たいので音が締まってどうの」といったような言説がインターネット上では散見されるが、実際にはB50のほうが重いので勘違いしないように。ほんの数グラムの差だけど。
デフォルトの7/8インチ長テンションスプリングが見つからず、1インチ長のフラットトップ用スプリングを持っていったのでそのまま組み込まれているが、やっぱり1インチはちょっと長いんじゃないかな。写真からでも分かるが、アームにはかなりの角度がついている。
ただ、このロングスプリングを使うとアームの動きが滑らかで軽いのだ。うーん、悩ましい。どうしたものだろうか。弦をもっと太いゲージにする予定なので、そうしたら多少はアームも倒れてくれるだろうか。
すり合わせは感動する仕上がり。フェンダー伝統の7-1/4インチRの指板(通称:単管パイプ)だというのに、ハイフレットでチョーキングしても音が全く詰まらない。すごい。リペアマン氏の説明だと2音ほど上げると流石に寒くなるらしいが、僕は1音以上のチョーキングなどしないので実用上全く問題ない。
ローフレットでコードを弾くと聞こえた音の立ち上がりの雑音も、きれいに消え去っている。正直めちゃくちゃ弾きやすい。
これだけやってくれても、代金はめちゃくちゃリーズナブルなので本当にありがたい。店を回せるのかこっちが心配になるレベルだ。
なんやかんやあって帰宅したのは3時過ぎ。
サウンドハウスでギター用ブリッジやトレモロユニットなどを眺めているうちに寝落ち。
勿論買ったりはしないのだが、パーツがいっぱい並んでいるのを眺めているのは楽しいものだ。時折「ええっ?!」と思うような新商品が並んでいることもあったりするので。
起き出したのは5時半。
そこから焼肉を食いに出る。勿論肉はおいしかったが、焼き野菜がしみじみとおいしくて己の老いを実感した。
帰宅してまたサウンドハウスを漁っていると既にこんな時間になっていた。今日は風呂を沸かして入ろうと思う。
明日はコンセントの取り替え工事が入る予定。部屋の掃除をしておかねば…。
本日のBGM…Alan Walker - Fade