2021/04/14の日記
10時45分起床。
起き出したものの、ソファの上でゴロゴロしていることしか出来ず、自室に引き上げる。
1時頃に昼食をとる。
乾麺のフェットチーネを茹でたのだが、パッケージに「塩を入れずに9分」とあるので、その通りに茹でたら見事にきしめんになってしまった。コシがなく、味も薄い。
とりあえず検索してみると、ゆで時間に関しては7分前後でいいようだ。くそう。
昼食後、買い物に出る。
ヤマハのアコースティックギターを調整していたので、木部保湿用の椿油と、ブリッジサドルを削るための紙やすりを買いに行った。
椿油はホームセンターの薬品コーナーで買ったのだが(木部塗料として売られているものは目の飛び出るような値段なので)、帰りに寄った薬屋ではさらにその値段の2/3で売られていた。くそう。
なんか知らんけど、昨今ギターの保湿用オイルはミネラルオイルか椿油の二択になってきてるらしいですな。なんでも「レモンオイルやオレンジオイルに含まれるリモネンがバインディングやポジションマークを侵すから」らしいけど、ギターを作ってた身としては「ホントォ?」と言わざるを得ない。
よっぽど古いギター(それこそ戦前とかのもの)でもない限り、気にするこたぁないと思います。それに僕がギター作ってた頃も仕上げは普通にレモンオイルでやってたし。
まあ椿油は基本的に混じりけなしの100%組成なので、何が入ってるのかよく分からない「ギター用オイル」よりも、使っている時の安心感は大きい。しっとりとした艶が出るのもなかなかいいです。昔の銭湯の脱衣所みたいな匂いがするけど、悪臭ではないし、まあ僕は長いものには巻かれる主義なので。
むしろギターに悪いのは、フィンガリングスムーサーのような潤滑剤です。あれはだめだ。塗装の乗ってない木部に直接吹きかけてはいけません。
ローズウッド指板などの指板塗装がされていないギターに使いたかったら、面倒でも指板と弦の間にクロスを挟み込んで指板を養生するか、クロスに吹きかけて弦を拭くようにしましょう。
アレはあんまり木部に塗ると塗装の浮きの原因になるし、長く曝された指板は接着剤すらくっつかなくなる。ナット交換できなくなるよ。リフィニッシュも同様。
帰宅してアコギの調整。以下やったこと。
・フレットエッジのバリ落とし
・ネック反り調整
・ブリッジサドルの高さ調整
・6~3弦のナット溝を切り直してローフレットでの弦高を調整
仕上がりとしてはまずます。かなり弾きやすくはなったが、弦高が高くテンションの強い時の音とはやっぱり鳴りが変わってしまった。落ち着いた音で全然悪くはないのだが、アコギを適切に調整すると今度は材の鳴りが分かるようになってくるのが面白い。
ちなみにブリッジでの弦高自体は、昨今の主流と言われる高さよりは少し高めに設定されている。
調整を全て終えたのが4時半頃。その後寝落ち。
起き出したのは6時頃。そこから夕食の準備。今日はエビとトマトの蒸し焼売だったが、これは今三な出来だった。
夕食後、野球中継を観ながら少しゆっくりする。
9時から運動しに出たのだが、膝に違和感があって予定の半分ほどで帰ってきてしまった。
その後twitterで少し遊び、11時になったので風呂に入り、今これを書いている。
明日はゆっくりしたいところ。
本日のBGM…倉橋ヨエコ - 今日も雨